学名: Agrias sp.
学名のAgriasはラテン語で「野生の」を意味する。
ミイロタテハの翅色は変異に富んでおり、翅の表は黒または青みがかった地色とは対照的な非常に鮮やかな赤、オレンジ、青と黄のイリデッセンスの紋や帯を纏う。対するに裏は保護色となっている。筋肉のよく発達した立派な胴(幅広い胸部と短く広い腹部)を有し、それゆえ速い飛翔が可能である。開翅長は70-120 mm。どのミイロタテハの雄にもよく目立つ黄色い房状の発香鱗が後翅にあり、ここから雌を引き寄せるためにフェロモンを散らす。
腐敗物以外に、人糞を好むと云う見た目に似つかわしくない性質がある。それも現地人のそれでないと効果が出ず、現地を採集に訪れた外国人のそれには寄らない。
クラウディナclaudinaとベアティフィカbeatificaのハイブリッド個体になります。
申し訳ありませんが輸送に伴うグレードダウン保証はございませんのでご了承願います。
ペルー アタラヤ産の画像個体の♂を配送します。2025年1月に採集されています。